「ルビィのぼうけん こんにちは プログラミング」が幼児さんや小学生向け教材として、とても優れていると以前記事に書きました。
その続編となる「ルビィのぼうけん コンピューターの国のルビィ」を入手しましたのでレビューします^^
どんなおはなし?
主人公のルビィがお友達のマウスといなくなった「マウスポインター」を探しにコンピューターの中に入ってぼうけんするおはなしです。
コンピューターの中身のハードウェアやソフトウェアをとても簡単に、子供でも好きになってもらえるように描かれています。
コンピューターの国のルビィは以下4つのパートで構成されています。
- とうじょうじんぶつ
- コンピューターの国のルビィのお話(絵本)
- アクティビティ(れんしゅうもんだい)
- 用語集
とうじょうじんぶつ
コンピューターの中で出てくるビットたちやCPU、GPU、ディスクたち。
絵本の中では、とてもかわいく、それぞれの特徴をわかりやすく表現しているので、こどもたちもCPUがコンピューターの中でどのような役割をしているのか、おぼろげながらにも理解出来ると思います。
コンピューターの国のルビィのお話(絵本)
いなくなってしまった「マウスポインター」くんを探しに、コンピューターの中に入ってぼうけんすることになったルビィとマウスくん。
ぼうけんの中で出会うとうじょうじんぶつの中には、SEやプログラマならおなじみの論理ゲートも登場!
プログラマでも結構難しい、排他的論理和の回路も登場しちゃいます!(お楽しみにw)
ものがたりの最後のオチがかわいらしくて、また最初からチェックしてみたくなりますよ^^
アクティビティ(れんしゅうもんだい)
「ルビィのぼうけん コンピューターの国のルビィ」では、絵本の最初に切り取りできるコンピューターのイラストがついています。
厚紙になっているので、これを切ってアクティビティを進めていくと自分だけのコンピューターが作れます。
れんしゅもんだいは全部で26問ありますが、コンピューターを少しずつ作り上げていくもんだいと、クイズやアイデアを考えたりするものもあり大人がやっても楽しいです。
ルビィのぼうけん第2弾となる「コンピューターの国のルビィ」もかなりの良書なので、是非たくさんの子どもたちに読んであげたいなと思います^^
もうすぐ6歳になる5歳娘は、れんしゅうもんだいが楽しすぎるようで、CPU、GPU、ディスク、ラムなどのプロセッサーやメモリに対する抵抗もなく、特徴に関するクイズにもすいすい答えてました。(覚えるのも早いけど、忘れるのも早いから、、忘れた頃にまた読んであげようと思います。。。(笑)
5歳から
【あらすじ】
https://www.amazon.co.jp/dp/B06Y53JTQ9/ref=dp-kindle-redirect?_encoding=UTF8&btkr=1
『ルビィは想像力と行動力でどんなことだってできちゃう女の子。
好きな言葉は「どうして?」
あるたいくつな日、ルビィはお父さんのパソコンのマウスポインター
(矢印)が動かないことを発見します。相棒のマウスとともに飛び込んだのは、
コンピューターの中の世界。きらきら明滅するビットたち、うるさがたの
論理ゲート、命令ばかりするCPUなど、いろんなコンピューターの国の
住人たちに出会いながら、ルビィはぶじカーソルを見つけられるでしょうか?』
本書はフィンランドのプログラマーであるリンダ・リウカスがつくった、
親子で楽しくコンピューターのしくみに触れる知育絵本です。この絵本は
大きく2つのパートに分かれています。
【絵本】女の子ルビィがコンピューターの中を冒険し、さまざまな
出会いを通じてコンピューターの部品の役目や動きかたを知るストーリー
【アクティビティ】絵本で知った知識や考え方をしっかり身につけるために、
遊びながら学べる練習問題
コンピューターやプログラミングは、自分の考えを、動くかたちにできる
楽しさに満ちています。この本がその楽しさを知る一つの入り口となってほしい、
そんな作者の願いがこもった『ルビィのぼうけん』をお子さんと一緒に
楽しんでください。
第1弾(4歳から) こちらのレビューも是非見てみてくださいね。
第3弾(5歳から)
ワークショップキット(6歳から)
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