私はかれこれ15年程プログラマ、SEをしていますが、2人目の育児休業後に復職し、現場に戻ってから1年ほどで、仕事も家庭も子育ても全て上手くいかなくなって、今仕事を休業しています。
原因はいろいろありますが、今冷静になって考えると伝え方でもっと物事をうまく進められたのかな?という気もします。
論理的に考えることは得意ですし、プログラム相手だと0か1かの世界なので結構ストレートに意見を言って意外と上手くいっていました。
しかし、復職してからアイデアを役員へ提案する際に、なかなかYesと言ってもらえないことが多くなってきました。
今思えば毎日のタスクが多すぎて、相手のことを考えて提案することができなくなっていたのだと思います。
ある日、1人の役員に「アイデアは良いけど、伝え方が下手!」とはっきり言われました。
仕事に育児に家事に、、と毎日頑張っているつもりだった私は呆然。。。
何かを変えなければ!と思い、交渉や伝え方などうまくいく方法を模索しはじめました。
その中でも、すごく分かりやすく即効性がある本を紹介します。
まんがでわかる 伝え方が9割
主人公の舞ちゃんも仕事やプライベートで「伝え方が下手」と言われ、伝え方のテクニックを教えてもらいながら実践していくというもの。
すぐに使えるものばかりで、さっそく子どもにお手伝いしてもらおうと使ってみたところ、いつもより上機嫌で動いてくれました(笑)。
こういったテクニックを知らないと、仕事でも家庭でももったいない!もっと早くに知っておきたかったです!
「一緒にいたい」と思われるリーダーになる。
伝え方の本ではないですが、本質的にリーダーとはなにかについてはっとさせられます。仕事をさせるだけではないし、仲間と馴れ合いになってもいけない。
絵本のようで、世界中のすばらしい名言で構成されています。
会社のリーダーの方向けですが、コミュニティでも家庭でも何か実践したいときの心構えをするのに最適です。
子どもが社会に出ていくときに、渡してあげたい一冊です。
人望が集まる人の考え方
半世紀前に書かれた本ですが、人間の習性をまず理解し、その上で相手の願望を満たす方法が書かれている良書です。
最も印象に残っているのが「自尊心」というキーワード。
「自尊心」を傷つけられると、相手はこちらの言うことを聞いてくれないばかりか、敵とみなし、危害を加えられることもあるぐらい、理性を失わせるそうです。
巻末に自己分析チェックリストがついているのですが、全くもってとんでもない人間ですね、私は。。。と思い知らされました。
しかし、簡単な事柄から少しずつ改善すると、それなりに周りの反応は違ってきます。
まず分かりやすいのは子ども。
その次は主人やママ友など身近な人。
人間関係が良くなっていくと、大抵のことは成功し、幸福を得られるそうです。
良かったら是非読んでみてくださいね!
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