娘も来年小学生なので、親としては何をすべきか考えていたときにふとこちらのムック本を目にしました。
プログラミング教育の必修化で何がどう変わり、何が求められるようになるのかについて、初心者目線、小学生の子どもでも読めるように分かりやすく書かれています。
ざっと目を通すだけでも、おもしろいですよ^^
最新版スクラッチ対応だから、ずっと遊べる、楽しく学べる
子どもの思考力や創造力を高める手段としてプログラミングに注目が集まっています。
本書では、大人気のプログラミングツール「スクラッチ」の最新版を使って、子どもが自力でプログラミングしやすくするための素材を集めました。
スクラッチは2019年1月に、全く新しいバージョンに生まれ変わりました。
本書はいち早く、その最新バージョンの機能を使ったプログラミングを紹介しています。「マリオのようにジャンプする」「シューティングゲームの弾を連続発射する」など、
すぐに使えるプログラムを多数掲載しましたので、そのままご自分のプログラムに使用できます。2019年版では、「しゃべる算数ドリル」や「日本語を英語に翻訳するプログラム」など、子どもの教育にもぴったりのプログラムを新たに掲載しました。
また、話題の小型コンピュータ「マイクロビット」を使ったゲームのプログラムも掲載しています。お子様一人でも楽しく学べるように工夫していますが、親子で読めば、もっと楽しくなることうけあいです!
※本書は、2018年2月15日に発売した「小中学生からはじめるプログラミングの本 2018年版」を最新の情報にアップデートし、新規の記事を追加したものです。
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4296102060?tag=maftracking245760-22&linkCode=ure&creative=6339
【第1章】 はじめに知っておいてもらいたいこと
簡単な問題形式で、プログラミングとは何ぞやという疑問をクリアにしてくれますよ。小学生でも読める内容になっています。
【第2章】 プログラミングってなんだろう?
プログラムの基礎である、「順次実行」「条件分岐」「繰り返し」について分かりやすく解説されています。
小学生なら基本的にこの3つの概念がわかれば良いと思います。
【第3章】 楽しんで身につくプログラミングソフト
子ども向けのプログラミングソフトが10個載っています。対象年齢も書かれているので、お子さんに合ったものを選んであげると良いですね!
私的なおすすめは、、、
4歳〜小学校低学年なら「Viscuit(ビスケット)」
5歳〜小学生は「ScratchJr(スクラッチジュニア)」
小学校低学年〜「Scrach(スクラッチ)」
です。
【第4章】 スクラッチでプログラミング
目次
Part 1 スクラッチの基本
Part 2 そのまま使えるワザ15選
Part 3 シューティングゲームを1時間で作る
Part 4 「しゃべる」「翻訳する」プログラムを作る
Part 5 AR(拡張現実)で遊ぼう!
Part 6 マイクロビットで遊ぼう!
Scratchの具体的なサンプルコードが書かれているので、こちらを参考に始めてみるのがおすすめです。
基本的にソースコードをマネして上達していくのがプログラミング習得の基本ですから、同じように書いてみて、そこからオリジナルのコードを足していけば良いです^^
【第5章】 プログラミング教室に行く前に
目次
Part 1 プログラミング教育必修化に向けて親は何をしておくべきか
Part 2 全国プログラミング教室ガイド
全国のプログラミング教室の情報(特徴やカリキュラム、料金)がたくさん載っています!
どこの教室に通わせたら良いかお悩みの場合は是非参考にしてみてくださいね。
また、Part1では、どのように小学校でプログラミングの授業が行われるのか書かれています。
ただ、日本ではすぐには、子ども1人に1台デバイスが与えられ、Wifiなどのネットワーク環境が整って、、、といったテクノロジー教育先進国のようにはならなさそうです。
IT教育に力を入れている国では、小学生でもBYOD(BringYourOwnDevice)が必須でWifiが張り巡らされており、宿題の提出はGoogleドキュメントで共有といったことが、普通に行われています。
また、BYODは金銭的な面、リテラシ面からすぐには厳しいかもしれませんが、Googleでのドキュメント共有は無料で行えますし、IT系企業ではごく普通に行われていることです。
プログラミング的思考を学ぶことも重要ですが、ITリテラシ、その他AIやIoTなどのテクノロジーに関する知識も同じぐらい重要です。
これらを踏まえ、学校教育だけではテクノロジー全体を学ぶことは、日本ではまだまだできそうにありません。
それらを上手く教えてくれる塾やプログラミング教室を上手く使う、または親が主体となって学び、子どもに教えてあげられると良いですね。
大阪市西区南堀江で4歳から通えるSTEAM&プログラミングスクールを運営しています。
ご興味のある方はTwitter(@yukikolabo)かブログのお問い合わせ、よりご連絡いただくか、下記LINEより「友だち追加」してくださいね。
LINEではレッスンスケジュールやイベントなどお知らせしていますので、是非ご登録お願いしますね^^
レッスンは1回45分(年中さん、年長さんは30分)、1ヶ月に1回から。回数は相談可能です!(体験は500円です!)
使う主な教材は、プログラミングトイ、絵本(ルビィのぼうけん)、ボードゲーム(ロボットタートルズ)、ビスケット(Viscuit)、スクラッチジュニア(ScratchJr)、スクラッチ(Scratch)、オスモ(Osmo)シリーズ、スプリンギン(Springin')です。
目に負担がかからないように、幼児さんはアンプラグド(コンピュータを使用しない)の教材をおすすめしています。
プログラミングスクール講師、アシスタント募集中です。
子供向けSTEAM教育やプログラミングに興味のある方、スクールアシスタントをしてみませんか?初心者でもゆくゆく自分で子供たちに教えてみたい方を歓迎いたします。お問い合わせフォームよりご連絡お待ちしています😊
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