STEM教育EXPOレポート①の続きです。
CAST JAPANさんの子供向けプログラミングトイ・ゲームで、実際に私が体験して特におもしろかった2商品をご紹介します!
ハッカー
STEM教育EXPOで私がざーっと回った中で、セキュリティに関する商材を扱っていた企業さんは、CAST JAPANさんとセキュ塾さんだけでした。(他にもあったらすみません。。。)
このハッカーというゲーム、まずプログラマー(コーダー)になって、プログラムを組みます。
その後、ハッカー(ブラックハットハッカー)になって、プログラムをどう替えたら悪用できるかを考え、プログラムを組み直します。
それができたら、更に今度はセキュリティエンジニア(ホワイトハットハッカー)になって、元のプログラムのどこを防御していれば、悪用されないで済むか考え、アラームを設置したり、プログラムをロックしたりします。
この流れは、実際にシステム開発をするのと同じです。単にプログラムを書くだけだとそう難しくないですが、セキュリティを考慮したコードを書くとなると高い技術を求められます。
ボードゲームという遊びの中で、ハッカーとセキュリティエンジニアになってその役割を教えることができるとは、よくできています!
面白くて結構長い時間このゲームにハマってしまいましたw
ハッカー(当ボードゲーム)はプログラミングについて、ボードゲームで慣れてきた子供さん向けのゲームになります。対象年齢は10歳から^^
ハッカーから身を守るには、ハッカーの思考を手に入れる必要があります。
さあ、ホワイトハットハッカーチームOblivionに参加して、サイバー犯罪者から世界を守ろう!
このゲームでは、1つの問題でコーダー、ハッカー、セキュリティエンジニアの3つの役割にチャレンジします。そうすることで、ウィルスやアラームを回避しながらデータを収集するプログラムすると同時に、ハッカーがどのようにブログラムにダメージを与えるかを知ることができます。将来の攻撃からデータを保護する方法を学べる、プログラミング学習を発展させた画期的なボードゲームの登場です。
https://www.play-departmentstore.com/fs/castjapan/communication_game/tf017
*ホワイトハットハッカーとは、コンピューターやネットワークシステムにセキュリティー上の欠陥を調べたり、悪意をもったハッカー(ブラックハットハッカー)などによる不正侵入を監視したりする、良いハッカーのこと。
ポテト・パイレーツ
ハッカーと打って変わって、かわいらしいゲームの「ポテト・パイレーツ」。
丸いのはじゃがいもですw
海賊船のクルーであるポテトを、カードでプログラミングして攻撃したり、増やしたり、たまに出てくるポテトキングに敬礼したりw みんなでワイワイプレイすると楽しめること間違いなしです!
攻撃の仕方が「ロースト」したり「マッシュ」したりとか可愛そうだけど可愛すぎでしょw
https://www.play-departmentstore.com/fs/castjapan/communication_game/tf029
IfやElseの概念も攻撃しながら考えることができます。4ポテト以下ならマッシュして、それ以外ならフライされちゃいます。
カードの説明は全部英語なので、そのまま覚えちゃえば実際コードを書くときにもそのまま使えて良いですね!
海賊たちの戦いは、今やコーディング無くして勝つことはできない!
コーディング・カードを組み合わせて、一度に多くのポテト海賊を攻撃できる一手をプログラミングしよう。if条件分岐やループ処理など、プログラミングによく使われる言語を遊びながら学べるカードゲーム。ポテト海賊を攻撃し、「ポテトキング」をたくさん集めるか、相手の海賊船の乗組員をすべて排除した人が勝利。
https://www.play-departmentstore.com/fs/castjapan/communication_game/tf029
海賊たちの攻撃には、ループや条件分岐の制御構造を駆使することが必須。
10時間分のプログラミングの勉強の内容が、このゲームを30分プレイすることで「コーディング力」を身につけられる?!FUN要素もあるので、家庭でも学校でも楽しくプログラミングを学べる。
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