5歳の娘が選んだ、今週のおもしろかった絵本をご紹介します。死後の世界の概念や道徳観、文化と魔法という、いろいろなテーマで子供に刺激を与えられる4冊です!
じごくのそうべえ
一度は読んだことがあるというママ、パパもいらっしゃるのではないでしょうか。
私も子供の頃読んだことがありましたが、娘に読み聞かせするまですっかり内容を忘れていました(笑)
そうべえが、事故で死んでしまい、三途の川を行き、閻魔大王にじごく行きと宣告されます。
そこで出会った仲間といろいろな地獄をたらい回しにされる、、、
絵やテーマが「じごく」なだけに、はじめは怖がっていた娘ですが、そうべえと仲間たちの行動がおもしろいので読み終わる頃にはすっかりファンになっていました。後半は大爆笑で何度も何度も読み返していました!
死後の世界という概念も教えられますし、道徳的に悪いことをしたらいけないということをユーモアたっぷりに伝えられるのでおすすめです。
スーホの白い馬
こちらも名作で、私が子供のころは小学校の教科書にも載っていたような。。。?
じこくのそうべえ同様、こちらも内容をすっかり忘れてしまっています。。
主人公のスーホが白い馬を見つけ、大事に育てていたところ、ある日王様主催のレースに参加することに。
見事1位となったスーホの白い馬は、王様の目にとまり、スーホから奪われてしまうことに、、、
どうして馬頭琴という楽器ができたのかをめぐるストーリーです。
改めて読んでみると、大人の方が心を打たれてしまって、やはり良い絵本でした。
悲しいストーリーですが、復讐することで解決するのではないところが良いです。
きしわだのだんじりまつり
有名な岸和田のだんじりまつりが実際にどのように開催されているのか、詳しく描かれています。
私は大阪在住でだんじりは有名なので知ってはいますが、知らないことだらけでした。
実際にやっているお祭りの話だよ!と教えてあげると、子供は実物を是非見たい!とのことで興奮していました。
だんじりは岸和田の地元の人達の情熱でできていることがわかる一冊です。
まじょのおとしもの
ある日、女の子が古いほうきを拾ったら、それがなんと魔女のおとしたほうきだった。。
魔法が使えるといろんなところへすーいすい!
ちょうど魔法とか好きな年頃なので、ヒットでした!
読んだあとはほうきにまたがりたくなるようです。
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