新型コロナウィルスの影響で、お家で過ごすことが多くなり、我が家ではボードゲームが日毎に増えています。。
そんな中でも、以前から気になっていた、AI(人工知能)が学べるボードゲーム「CoderMindz」をゲットしましたのでご紹介します^^
開発者はなんと当時9歳の女の子!すごい子がいるもんですね!
http://www.codermindz.com/
若い発明者 – 9歳の女の子Samairaによって作られ、NBC、Sony、Mercury Newsなどの30以上のメディアやニュースにカバーされています。 彼女の最初のゲームは106以上の学校で使用されています。
https://www.amazon.co.jp/Coder-Mindz-%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%82%B2%E3%83%BC%E3%83%A0-%E5%88%9D%E3%82%81%E3%81%A6%E3%81%AE%E3%82%A8%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%9C%E3%83%BC%E3%83%89%E3%82%B2%E3%83%BC%E3%83%A0-%E4%BA%BA%E5%B7%A5%E7%9F%A5%E8%83%BD%E3%81%A8%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%94%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%97%E3%83%AD%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%9F%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%82%92%E6%A5%BD%E3%81%97%E3%81%8F%E3%81%99%E3%82%8B%E3%83%AD%E3%83%9C%E3%83%83%E3%83%88%E3%81%A8%E7%A5%9E%E7%B5%8C%E7%9A%84%E3%81%AA%E5%86%92%E9%99%BA%E3%82%92%E6%95%99%E3%81%88%E3%81%BE%E3%81%97%E3%82%87%E3%81%86%E3%80%82/dp/B07FTG78C3
CoderMindzのセット内容
↓中身はこんな感じです。
私が購入したものは日本語マニュアル付きでしたが、これがないとルールが難しいので、購入される際はご注意ください!
遊んでみた様子
6歳、3歳の子供と早速遊んでみた様子をレポートします。
ゲームの種類が3パターンほどありましたが、子供たちが食いつきそうな「画像認識」から^^
ルールが難しめ?というか専門用語が難しいのでちゃんとゲームしようとすると???になっちゃうので、習うより慣れろです。
早速チャレンジ!
遊び方は、すごく簡単にいうと、、、
好きな色のBot(ロボット)を選んでスタートに置き、トークン(画像)のパーツを集めるようにカードでプログラミングしながらゴールまで進み、早くたどり着いたプレイヤーが勝ちです。
ボード自体がインターネットで、ネット上に散らばっている画像(データ)を集めて、ゴールについたら画像を合体させて画像認識するというイメージが分かりやすいと思います。
Botを動かす(コーディングする)ためのカードは、絵がついているものと、コードのみ書かれているものがあり、6歳ぐらいだと絵のカードのみで楽しめれば良いと思います。
絵のカードにも「move(2circle,any);(好きな方向に2マス進む)」といったコードが書かれています。
コードに慣れていないと大人は表記に抵抗がありますが、子どもたちは全く抵抗がないですw
6歳娘は2マス進めるので(通常は1マス)「ムーブ2サークルエニィ!イエーイ!」といった感じですぐに習得してしまいましたw
上級者向けのカードはwhileやifなどのコードのみ書かれています。
ループや条件分岐が学べます!
3歳娘はコードの内容は難しくて理解できないので、サイコロの出た目だけ好きな方向に進むという独自ルールで参戦していました。
それでもゴールしたら「がぞうにんしきしたー」と言葉をまねっこしていましたよ^^
遊び方
ゲームの種類は大きく分けてトレーニング、画像認識、自律の3種類です。
1)トレーニング
主にBotの進め方(コーディングつまりプログラミング)を学べます。
1.1ベーシックと1.2アドバンスでは使うカードが絵入りのカードのみか、上級者向けの絵なしカードも使うといった違いがあります。
カードを使ったコーディングはロボットタートルズと似ていますが、ロボットタートルズより難しいので、初心者であれば先にそちらで練習しておくとすんなり理解出来ると思います。
2)画像認識
トークン(画像)を2つに分けてボード上に配置し、Botが集めてゴールしたら画像認識しその速さを競うゲームです。
2.1 推論
推論とは、ネットから集めてきたデータからその画像が何の画像か推測することです。
子どもたちが↑で遊んでいたレベルのゲームです^^
2.2 アダプティブラーニング
適応学習と呼ばれ、AIを使った個人個人に合わせた学習方法というイメージが一般的かと思います。
このゲームでは推論を再度プレイしますが、ZAPという攻撃が出来、相手のBotをスタート地点まで戻すことができます。
敵に攻撃されないように戦略的にプレイする、その情報を蓄積していく感じをアダプティブラーニングと呼んでいるのかな?と思います。
3) 自律
自律とは「機械自らがルールや判断基準を見つけ出して、人間が介在することなく実行する」こと。
ゲームではこれまでの画像認識と同じようにしますが、Botを動かさずゴールまでのコード(カード)をプログラミングします。
このゲームでは、ゴールまでたどり着くプログラムのことを自律と呼んでいます。
プレイヤーが画像認識するための自律コードを書けたら、他のプレイヤーが実行します。うまくゴールにたどり着けていなかったら、やり直し(デバッグ)します。
優れていると思うところ
このゲームではAI(人工知能)、ニューロン、ニューラルネットワーク、トレーニング(学習)、推論、自律など、AIに関する専門用語がたくさん出てきます!
大人でもカンペキに説明するのはかなり難しい。。。
その言葉に触れさせてあげるだけでも価値があると思います。
またカードを使ってBotを動かすことで、コーディング(プログラミング)にも慣れることがが出来ますよ^^
もし良かったら、休校中のこの時期に是非チャレンジしてみてくださいね!
コメント